先日、当社が施工するパッシブハウス申請予定の住宅にて、構造見学会を開催しました。家づくりの根幹ともいえる「構造」を実際に見ていただくことで、高性能住宅の秘密や、省エネと快適性を両立する工夫をより深く理解していただくことが目的です。
今回は、多くのお客様や建築に関心のある方にご参加いただきました。ここでは、当日の様子や見学ポイントについてご紹介します。
パッシブハウスとは?
まず、今回の見学会のテーマである「パッシブハウス」について簡単にご説明します。
パッシブハウスは、ドイツ発祥の省エネルギー住宅の基準で、「極めて少ないエネルギーで快適に過ごせる住宅」を指します。具体的には、
高断熱・高気密設計
冷暖房エネルギーの最小化
自然エネルギー(太陽光や通風)の最大活用
室内温度の安定化
などの条件を満たした住宅です。
当社でも、省エネと快適性を両立する家づくりを目指し、パッシブハウスの基準を満たす住まいを施工しています。今回の物件は、その基準に適合するよう設計されており、実際にその構造を見ていただく貴重な機会となりました。
見学会の見どころ
① 高断熱・高気密の構造
パッシブハウスの大きな特徴は高断熱・高気密性能です。今回の物件では、断熱材の施工状況を実際に見ながら、どのように断熱性能を確保しているのかを解説しました。
また、気密測定のデータも紹介し、家全体の隙間を極限まで減らすことで、室内の温度を一定に保つ仕組みを説明しました。
② 断熱材を実際に触れて体感
見学会では、実際に使用している断熱材を手に取っていただきながら、その特徴や役割について説明しました。
「この断熱材は触ると意外と固いですね」
「これが壁に貼ってあるんですね!」
参加者の皆様が直接触れることで、断熱材がどのように家の快適性に影響を与えるのかを体感していただきました。施工中の壁の内部も見ていただきながら、どのように隙間なく断熱材を施工しているのか、どこに注意が必要なのかなど、実際の施工現場だからこそ伝えられる情報をお伝えしました。
完成後には見えなくなってしまう部分ですが、「家の中の快適性を左右する大事なポイント」ということを実感していただけたようです。
③ 窓の性能と設計
断熱性能を高めるうえで重要なのが窓です。今回の物件では、トリプルガラスの高性能窓を採用し、外気の影響を最小限に抑える設計になっています。
見学会では、実際の窓枠やガラスの構造を見ながら、どのように断熱性能を向上させているのかを解説しました。参加者の皆様からは「窓の性能がこんなに影響を与えるとは知らなかった!」という声もあり、断熱・気密に対する理解が深まったようでした。
参加者の声
見学会に参加された方々からは、以下のような感想をいただきました。
「家の中がこんなに快適なのは、しっかりとした断熱と気密のおかげなんですね!」
「パッシブハウスって初めて聞いたけど、知れてよかったと思いました」
「完成してからでは見られない部分をしっかり確認できて良かった!」
特に、「構造を見て納得してから家を建てたい」という意見が多く、こうした見学会の重要性を改めて実感しました。
まとめ:構造を知ることが、快適な住まいづくりの第一歩
パッシブハウスのような高性能住宅は、完成後の見た目だけでなく、その構造がいかにしっかり設計・施工されているかが重要です。今回の見学会では、実際の建築途中の様子を見ながら、省エネ性能と快適性を両立する仕組みを詳しくご説明しました。
家は一生に一度の大きな買い物だからこそ、見えない部分にこそこだわり、長く快適に住める住まいを選ぶことが大切です。
今後も、こうした構造見学会を開催し、お客様により納得して家づくりを進めていただけるよう取り組んでまいります。ご興味のある方は、ぜひ次回の見学会にご参加ください!