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省エネ住宅設計の考え方|快適性とコストを両立する工夫とは

「光熱費を抑えたい」「でも我慢するような生活はしたくない」
そんな声に応えるのが、省エネ住宅の設計です。

単に設備のグレードを上げるのではなく、建物の“つくり”そのものを工夫して、エネルギーを無理なく節約しながら快適な暮らしを実現する――
それが本当の“省エネ住宅設計”の考え方です。

本記事では、省エネ住宅設計の基本から、快適性とコストを両立させるための具体的な工夫、設計段階での注意点、そしてよくある質問までを分かりやすく解説します。

目次

省エネ住宅設計とは?|「使わないこと」から考える住まいづくり

省エネ住宅設計とは、エネルギーを「減らす・逃がさない・効率よく使う」ために、建物の形や素材、配置を工夫する設計のことです。

冷暖房設備に頼る前に、そもそもエネルギーを使わずに済む状態をつくる――
つまり、「使う量を減らす=本質的な省エネ」の考え方が基本です。

以下の3つが省エネ住宅設計の柱です:

  • 断熱・気密性を高める(熱の出入りを最小限に)
  • 自然の力を活かす(太陽光・太陽熱・日陰など)
  • エネルギーの使い方を最適化する(換気・照明・設備の効率化)

快適性とコストの両立を叶える7つの工夫

① 高断熱・高気密で「熱が逃げにくい家」にする

壁・天井・床に高性能な断熱材を施工し、すき間を極力減らして気密性を確保します。
冷暖房効率が大幅に上がり、小さなエネルギーで快適な空間が保てます。

高断熱・高気密住宅に関してのYouTubeはこちら

② 南面の窓から太陽光を取り込む(日射取得)

冬は太陽の熱を室内に取り込み、暖房に頼らない室温確保が可能に。
庇や外付けブラインドを使えば、夏の日差しはしっかり遮れます。

③ 蓄熱性のある床や壁を取り入れる

タイルやコンクリートなど蓄熱性のある建材を使うことで、日中の熱を溜めて夜まで暖かさを保てます。

④ 熱交換型換気システムを導入する

室内の熱を外に逃がさず、換気しながらも室温を保つことで冷暖房負荷を削減できます。
→ CO₂や湿度もコントロールでき、健康にも効果的です。

自社標準採用のゼンダー社の熱交換型換気システム

ゼンダー社の熱交換型換気システムに関するYouTubeはこちら【福岡県 馬渡ホーム】

⑤ 窓の断熱性能を重視する

Low-E複層ガラスやトリプルガラスの採用で、窓からの熱損失を大幅にカット
性能が低いサッシでは、せっかくの断熱が台無しになることも。

⑥ 効率的なゾーニング(間取り配置)

居室をまとめて配置したり、水まわりを1か所に集めることで冷暖房効率と動線効率を両立
無駄な空調のない、快適で機能的な空間設計が可能です。

⑦ ランニングコストまで見据える

初期投資だけでなく、冷暖房費・修繕・寿命を含めた「生涯コスト」で比較することが省エネ設計では重要です。

専門家の声|“我慢せず快適に暮らせる”省エネ住宅とは

株式会社馬渡ホーム 代表取締役 馬渡 勇一

「省エネ住宅というと、“我慢する暮らし”と思われる方がまだ多いのですが、実は逆なんです。

本当に良い設計がされていれば、エネルギーをたくさん使わなくても、無理なく快適な暮らしができます。
家の中での温度差がなく、空気もきれいで、光熱費も抑えられる。これが“暮らしやすさと経済性の両立”だと思っています。

私たちが大切にしているのは、性能だけでなく、その先の「暮らし」を一緒に考えることです。
家づくりはゴールではなく、その後の人生のベースになります。だからこそ、納得いく省エネ住宅をつくってほしいと思っています。」

設計段階での注意点|後悔しないために確認したいこと

  • C値・UA値などの性能指標を把握しておく
    → 住宅会社の「高性能」という言葉を鵜呑みにせず、具体的な数値で確認しましょう。
  • 住まい手のライフスタイルに合った設計にする
    → 単なる性能だけでなく、暮らし方との相性を設計段階でしっかりすり合わせることが重要です。
  • 窓の位置と周囲の環境(日照・隣家の影)も確認
    → カタログ上の性能と、実際の快適性には差が出ます。敷地条件に合わせた設計こそ本物の省エネ住宅設計です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 省エネ住宅は本当に光熱費が安くなりますか?
A1. はい。断熱・気密・換気がしっかり設計された住宅では、冷暖房費が年間で数万円~十数万円削減されることも珍しくありません。

Q2. 初期費用は高くならない?
A2. 確かに一般住宅よりやや高めですが、10~15年の光熱費で元が取れることも多く、生涯コストで見ればお得です。

Q3. 窓を大きくすると省エネに逆効果では?
A3. 窓の位置や性能によります。南面に高性能な窓を配置することで、冬の太陽熱を効果的に利用できます。

Q4. 家族構成が変わっても対応できますか?
A4. 将来を見据えた間取りや配線計画をすれば、間仕切りの変更や設備の増設にも対応できます。

Q5. 設備のグレードを上げるだけではダメなの?
A5. 設備だけに頼ると、電気代のかかる暮らしからは抜け出せません。
建物本体の性能を高めることで、設備に頼らなくても快適な環境が実現します。

まとめ|“使わないこと”が最も賢い省エネ

本当の省エネ住宅は、最新設備を導入することではなく、「使わずに済む暮らし」をつくる設計から始まります。

しっかり断熱し、熱を逃がさず、太陽の力や通風を活かして、設備に依存しすぎずに快適に暮らす――
それが、コストと快適性を両立する住まいづくりのヒントです。

まずは、ご自身の暮らしに合った省エネの形を一緒に考えてくれる設計者や住宅会社に相談することから始めてみませんか?

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