パッシブハウスの定義と目的
パッシブハウスとは、エネルギー効率を最大限に高め、居住者に快適で健康的な生活環境を提供するために設計された建物のことです。この設計コンセプトは、エネルギー消費を大幅に削減し、持続可能な住環境を実現することを目的としています。パッシブハウスは、自然の力を最大限に利用し、人工的なエネルギーに頼らない設計が特徴です。
パッシブハウスの歴史
パッシブハウスの概念は、1990年代初頭にドイツで生まれました。最初のパッシブハウスは、1991年にドイツのダルムシュタットで建設されました。このプロジェクトは、低エネルギー住宅の新しい基準を確立し、現在も世界中で広く受け入れられています。
パッシブハウスの設計原則
パッシブハウスの設計には、以下の基本原則があります：
高断熱
建物全体に高性能の断熱材を使用し、外部からの熱の侵入や内部の熱の流出を防ぎます。
高気密
建物の隙間を極限まで減らし、熱の損失を防ぐとともに、外部の冷気や暑気の侵入を防ぎます。
高性能窓
断熱性能の高い窓を使用し、窓からの熱損失を最小限に抑えます。
効率的な換気システム
熱交換器付きの換気システムを導入し、室内の新鮮な空気を確保しながら、排気からの熱を回収します。
太陽熱利用
建物の配置や設計に工夫を凝らし、冬季には太陽熱を最大限に利用して室内を暖め、夏季には日射を遮る工夫を行います。
パッシブハウスのメリット
エネルギー効率
パッシブハウスは、通常の住宅に比べてエネルギー消費を大幅に削減します。これにより、光熱費の大幅な節約が可能です。
快適性
パッシブハウスは、室内温度が年間を通じて安定しており、快適な生活環境を提供します。
健康
パッシブハウスは、効率的な換気システムを採用しているため、常に新鮮な空気が供給され、室内の空気質が良好に保たれます。
持続可能性
パッシブハウスは、エネルギー消費を最小限に抑えることで、環境への負荷を軽減し、持続可能な生活を支援します。
株式会社馬渡ホームの企業理念とパッシブハウスへの取り組み
企業理念とコンセプト
株式会社馬渡ホームは、「夢の心地良い暮らしを実現するために、ぶれない信念をもって次の世代に引き継げる住まいを提供する」ことを企業理念としています。27年前から高気密高断熱住宅の家づくりを行い、暮らしの満足度を高めてきました。馬渡ホームのコンセプトは、「価値のある家で価値のある人生を」です。これは、年間の光熱費が10万円以上差がつく場合や、健康快適な住まいが長持ちする場合、それが人生の豊かさに直結すると考えています。
福岡市での取り組み
馬渡ホームは、福岡市で世界基準の住宅を提供することを目指しています。我が社の高気密高断熱住宅は、エネルギー効率が高く、住む人々の健康と快適さを重視した設計が特徴です。馬渡ホームの住宅は、住む人の健康寿命を延ばし、社会福祉に貢献し、エネルギー削減による持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。
馬渡ホームの実績と信頼
馬渡ホームは、地域のビルダーとして27年間にわたり高品質な住宅を提供し続けてきました。私たちは、無理な営業はせず、お客様と共により良い住まいを作り上げるパートナーとして信頼されています。
モデルハウスの体験
1997年に建築した弊社のモデルハウスをご覧いただき、その違いを体感していただけます。モデルハウスでは、パッシブハウスの優れた断熱性能や快適な居住環境を直接感じていただけます。
お客様とのパートナーシップ
馬渡ホームは、お客様の夢や希望を一緒にカタチにしていくことを大切にしています。住まいを建てた後も、「こんなはずじゃなかった！」というお悩みを少しでも減らすために、お客様と共に最良の住まいづくりを目指しています。
福祉社会への貢献
これからの時代においても、福祉社会に貢献できる住まい、健康で快適に暮らせる住まいが不可欠です。馬渡ホームは、お客様と共に学びながら「良い家」を提供し続けていきます。
未来へのビジョン
馬渡ホームは、地域のビルダーとして無くてはならない存在であり続けるために、協力業者を含めた関わる全ての人と共にアップグレードしていく集団であり続けます。
結論
パッシブハウスは、エネルギー効率、快適性、健康、持続可能性など多くのメリットを提供します。馬渡ホームは、これらのメリットを最大限に活かし、お客様の夢の心地良い暮らしを実現するために、高品質なパッシブハウスを提供しています。福岡市での家づくりを検討されている方は、ぜひ馬渡ホームのパッシブハウスをご検討ください。
代表取締役 馬渡 永実
