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高性能窓とは?断熱・遮熱・結露対策のポイントを解説

「せっかく断熱材にこだわったのに、窓まわりが寒いまま…」
そんな後悔を防ぐためにも、窓の性能は住宅の快適性を左右する重要なポイントです。

この記事では、高性能窓の仕組みや選び方、断熱・遮熱・結露防止の観点から、その効果や導入時の注意点までをわかりやすく解説します。

目次

高性能窓とは?普通の窓と何が違う?

高性能窓とは、熱の出入りを最小限に抑える工夫がされた窓のことです。
外気の影響を受けにくくし、室内の温度を安定させることで、冷暖房効率を大きく高めます。

一般的なアルミサッシの単板ガラスと比較すると、
断熱性能は3〜5倍以上ともいわれており、快適性と省エネの両立が可能です。


断熱性を高めるポイント

熱は窓から最も多く出入りします。
冬の暖房時には、窓から約50%以上の熱が流出するとされており、壁よりもはるかに影響が大きい部位です。

高性能窓では以下の要素が断熱性を高めます。

  • Low-E複層ガラス(Low Emissivity=低放射ガラス)
    → 特殊金属膜で熱の出入りを抑え、断熱と日射調整を両立。
  • 樹脂サッシや木製サッシ
    → アルミに比べて熱伝導率が極めて低く、室内の熱を逃がしにくい。
  • アルゴンガス・クリプトンガス封入
    → ガラス間に封入されたガスが断熱層となり、より高い断熱効果を発揮。

➡ 高断熱住宅に関する記事はこちら

➡ 断熱材に関する記事はこちら

遮熱性能|夏の日差し対策にも重要

高性能窓は冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑さ対策(遮熱)にも効果的です。

  • 外からの日射熱を遮ることで、室温上昇を防止
  • 日射取得型と日射遮蔽型を適切に使い分けることで、季節ごとの快適性を確保

特に南面の窓には庇や外付けブラインドとの併用も効果的。
“採光は確保しつつ、直射日光は遮る”のがポイントです。

▼▼ 自社標準採用の外付けブラインド ▼▼

結露を防ぐためにも窓性能は重要

結露はカビ・ダニの原因となり、健康への悪影響だけでなく、住宅の劣化にもつながります。

高性能窓は、以下の点で結露防止に有効です。

  • 室内外の温度差による表面結露を防ぐ
  • ガラス表面温度が下がりにくいため、水滴が発生しにくい
  • 断熱サッシで窓枠自体の冷えを抑える

窓まわりの結露がないだけで、室内の空気感は大きく変わります。

▼▼ 結露に関するYouTubeはこちら ▼▼


どんな窓を選ぶべき?数値で見るポイント

窓選びの際は、見た目や価格だけでなく、性能を示す数値も確認しましょう。

指標内容目安
U値(熱貫流率)熱の伝わりやすさ。小さいほど断熱性が高い1.3 W/㎡・K以下が高性能
日射取得率(η値)太陽の熱をどれだけ取り込むか冬は高め、夏は低めが理想
C値(気密性能)家全体の気密性を表す。窓の気密も影響C値0.2以下が理想的

パッシブハウスでの高性能窓の位置づけ

馬渡ホームが手がけるパッシブハウスでは、高性能窓は建物全体の性能の要です。

  • 熱損失を大幅に削減
  • 室温のムラを防ぐ
  • 太陽の光と熱を計画的に活用

当社では、C値0.2以下・UA値0.33以下という厳しい基準に適合するよう、設計段階から窓の位置や種類を緻密に検討しています。

➡パッシブハウスに関する記事はこちら

▼▼ パッシブハウスに関するYouTubeはこちら ▼▼


よくある質問(Q&A)

Q1. 窓だけ取り替えても効果はありますか?
A1. 一定の効果はありますが、周囲の断熱・気密とのバランスも重要です。トータルで考えることが快適性につながります。

Q2. 高性能窓って見た目がゴツくない?
A2. 最近はデザイン性の高いスリムフレームや、外観に合ったカラー展開も豊富で、美観と性能を両立できます。

Q3. コストは高くならない?
A3. 初期費用は少し高くなりますが、冷暖房費の削減や快適性の向上によってトータルで見ると十分に元が取れる選択肢です。

まとめ|窓からはじめる高性能住宅の第一歩

窓は、住宅の中で最も熱の出入りが大きい場所です。
だからこそ、「窓性能」は快適な住まいづくりにおいて最優先すべきポイント。

高性能窓を採用することで、

  • 冷暖房の効率アップ
  • 結露・カビのリスク軽減
  • 安定した室温で快適な暮らし

が手に入ります。

馬渡ホームでは、パッシブハウス基準に準拠した高性能窓の選定と設計を行い、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案しています。
「本当に心地よい家」を実現したい方は、ぜひご相談ください。

▼▼ マイホーム選びに大切なポイントに関してのYouTubeはこちら ▼▼

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