年度末となり、間もなく新たな社員を迎える職場もあるでしょう。
当社も4月から1人を見習い大工として迎えることとなります。
当社の大工さんは、毎朝7時30分から作業場に集まり朝礼を行います、
その中では、日ごろの作業や、作業に伴う様々なルーティーンの見直しを行っています。
チェックポイントの1つ目は、基本動作です。大工さんそれぞれが、自分の姿勢、
道具の使い方や作業のタイミングが基本どおりにできているかを確認します。
2つ目は、向かった現場でのあらゆる事態を想定して、予備の工具や材料が適切に
準備されているかチェックします。
3つ目は、1日全体の流れはこれで良いか、ということです。
必要があれば、新たな作業を導入します。また、これまで行ってきたことを
短縮するなどして、現場が時間内に収まるよう工夫します。
←社長が説明中
これらの見直しの狙いは、「慣れ」から来るマンネリを打破することです。
だれでも知らず知らずのうちにマンネリに陥ります。
つい気が抜けると、持っていく道具を忘れたり、ミスをしてしまうからです。
毎朝の朝礼で気を引き締めて、新鮮な気分で作業に当たりたいものです。
馬渡 勇一でした。
この投稿へのコメント