昨日はLIXIL福岡総合ショールームで、地域の工務店さん向けに講演をしました。こういうお話事は、年に数回オファーが来ます。毎回話すテーマは、「地場ビルダーとしてあるべき姿」で話しています。今回は、パートナー業者さんの「筑紫トーヨー住器(株)」さんという住宅設備の卸や施工、販売を行っている会社さんからの依頼です。
なぜ工務店である私が、同じ業種のしかも同じ地域の方にお話しするのでしょうか。
良く聞かれることなのですが、実は中小企業にとって自社だけが良ければそれでいい!わけではありません。
暮らしや社会も同じように、自分達の周辺環境が整っていなければ、思うようなりませんよね。
今の住宅業界は、まさに岐路に立たされています。
今までやれてこれた事が通用しないのです。
結論を述べると、良い工務店・良い家の定義を理解するために、自社のレベルを知ることが大切です。
私は18年前から性能にこだわった住宅を建ててきました。世界の先進国の住宅を学び、九州の地に合った家づくりをしています。
今後の日本住宅では、仕様基準から性能基準の家がきちんと評価される、評価できる業界にしたいです。
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