今、家の購入をされる方にとって気になっている住宅ローン金利についてお伝えしようと思います。
2022年12月20日、日銀の長期金利が引き上げになるとのニュースを目にして、住宅ローン金利上昇の
懸念を感じていると思います。これまでの住宅ローン金利は1%を下回るほどの低い推移で維持されていました。
底値に近いので、いつかは金利が上がるだろうとの考えは誰しも考えていたと思います。
いざその時期になってくると、全体的な動きとしては、住宅購入を諦めたり、賃貸などに切り替えたり
するのではないでしょうか。
まず、先にお伝えしたいことは、金利には固定金利と変動金利があります。この2つは別々の指標で決まっていますので、
今回は長期金利が0.25~0.5程度まで幅が変わるとのことで、固定金利が増えることになります。
変動金利の方には今のところ影響は無いです。ただ、今後便乗的に動く可能性もあるので、日頃の情報に注視していくと
良いかと思います。個人的な感想ですが、上がるなら上がるとはっきり発信してもらう方が結果的には動きやすいと感じています。
最近では様々なところで値上がりなど続いています。しかし生活は変わらずしていく必要があるので、家の購入を延期しても
諦めても決断していくことになります。先に結論を申しておくと、今の時期、時代に合わせた家づくり計画を進めるべきです。
価格が高騰しているのであれば、サイズを小さくしたり、土地の希望エリアを変えるなどして高騰分の影響を相殺する努力が
必要です。一番やってはいけないことは、便利な場所だからと土地代が高くついて家を妥協せざるを得ない状況になることです。
コスパが良い家なんて本来あり得ません。家は新築した時の基本性能でその後のメンテナンスから暮らし心地まで全てが決まります。
近頃断熱リフォームも兼ねたフルリノベーションが増えてきましたが、こちらの方は新築時よりも圧倒的に高くつきます。
つまり、新築時になるべく家の基本性能にお金を掛けておく方が最もお得になるわけです。
「でも、私たちにも予算があるから」だからこそ、全体の予算の中に収まるように工夫すべきなのです。
何の為に家を購入するのでしょうか。ピカピカの住宅設備を堪能するために一生のお金を掛けるのでしょうか。
SNSでおしゃれな空間に住みたいから一生のお金をかけるのでしょうか。そのどれもがきっと、家づくりのきっかけにしか
過ぎず、本質ではありません。もっと根が深いところに意識を向けて目的を探って欲しいと思います。
弊社では、寒い冬でも無暖房状態が長く続くような、冷暖房のエネルギーを極力抑えた超高性能住宅をお客様の予算に
合わせて標準提案しています。糸島市前原西に、超高性能住宅のモデルハウスで宿泊体験が可能なので気になる方はぜひ
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株式会社馬渡ホーム まわたり ゆういち