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2019年に設置した太陽光発電5.5kWの我が家では、8月もしっかりと発電してくれました。

私は、モニターで発電量の確認することを日課としています。8月は大雨の影響で、天気の良くない日々が続きました。

最近は毎年のように局地的な雨が降るようになりましたね。ただ、それでも単月の成果を確認すると、売電の方が

上回っています。今回は家のスペックと暮らし方をご紹介しつつ、売電買い取り期間が終了した後の暮らし方に

ついてお伝えします。

まず、家の性能ですが、HEAT20 G2レベルのUa値0.46 C値0.32の物件です。

続いて冷房は14畳・6畳2台の計3台を24時間常時運転で動かしています。冷房設定は28度自動にしていて

雨は多かったので時によって除湿運転も併用しました。このことにより、室内温度は26-27度くらいを

全部屋殆ど温度ムラが無い状態でとても快適な環境になっています。

エネルギーはオール電化です。以上を踏まえて8月の結果は以下の図になりました。

太陽光発電
太陽光発電

 

 

 

 

 

 

 

 

 

24時間エアコン3台を運転させたままで生活をしても、売電量の方が上回っていました。

売店単価は28円で10年間続きます。因みに自家消費節約分は、発電量から売電量を

差し引いた228kWhに24円(平均単価)で5,472円分がおよそ自家消費しています。

40坪の家の大きさでこれだけの電気代です。以前ワンルームアパートに生活していた

頃は、同月で12000円は電気代を払っていたので驚異的だと思います。

 

太陽光発電は売電期間が終了すると売電単価が激減するので、節電効果を高めるためには、

自家消費型の生活に切り替えていくことになります。

太陽光発電は日中しか発電しないため、これまで売電として余った電気を売るのではなく、

蓄電するか使い切る手段を選ぶ必要があります。電気自動車に充電することも一つの手ですね。

 

自家消費型とは、発電量をなるべく上回らないようにしながら、日中に電気を使うことで

自家消費電力を増やす方法です。一般的な住宅ではエアコンを日中消さずに使おうと

なるのかもしれません。住宅性能が良いと意識がエアコン以外にも及ぶことになるので、

その差は大きいです。

今後エネルギーの考え方は持続可能な考え方を意識しなければならないので、

ますます建物の性能が重要になります。現在のZEH基準では性能は低いことを国が認めているため、

HEAT20の基準が早く義務化されると良いですね。

 

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(株)馬渡ホーム

まわたり ゆういち