この度、RKB毎日放送様の土曜朝トーク番組「池尻 和佳子のトコワカ」に出演させていただきました。
放送は4月3日に行われ、見逃し配信がYouTubeに掲載されております。
たまたまご縁をいただき、弊社が宣伝費用を掛けたのではなく、取材として出させていただきました。
非常に緊張しましたが、何か一つでも参考になれば!との想いでお話ししました。
収録した時を振り返ると、初めてお会いした池尻アナ、並びにスタッフの皆様におかれましては、
何も分からない私に対して非常に丁寧に教えてくださり、打ち合せもまとめていただき
とても感謝しております。
放送当日は、リアルタイムで視聴して感動しました。終わってからも動画で繰り返し見ています。
お客様からご連絡があり、「放送見たよ」と言っていただけて嬉しく思っております。
今回お伝えした内容はこちらです。
1.私の生い立ち
韓国のチェジュ島生まれで18歳までいました。父は私が小さい頃に亡くなって日本人の母と2人で実家の壱岐へ日本国籍を取得し渡航しました。そして、初めて日本に足を踏み入れる事になります。日本の言葉や文化を何も知らない環境の中、文字の勉強から始めました。本家の仕事で漁師をすることになり、一生懸命働いていました。2年後、壱岐で家を建てる大工に憧れ、見習いを経て大工の棟梁となりやがて独立します。
2.会社設立1989年
当時は早良区東入部に事務所がありましたが、移動して現在は西区野方に本社があります。
3.家づくりの大切なポイント
そもそも暖かい家とは何が大切か。それは温度です。
大切なキーワードが断熱・気密・換気・空調の4つのバランスが重要で、
気密は最も大切です。建物の気密性が誘因して快適な暮らし心地の様々な
部分で効果があります。それによって換気も効率よく行われ、住まいの
長持ちと不具合の起きにくい家になります。
4.スーパーウォール工法を26年前から取り組む
快適さだけでなく、モノコック構造で強靱。家全体の結露が起きにくいことから、耐久性にも
優れています。断熱材内部の結露による劣化を35年保証付き
5.スーパーウォール工法モデルハウスを24年前に西区野方へ建築
現在も馬渡ホームの本社を兼ね備えたモデルルームとして機能しています。
築24年も経ちますが、室内クロスなどきれいな状態です。
6.住宅性能
26年前からスーパーウォール工法に取り組み1棟ごとに住宅性能報告書を発行して
いました。当時の隙間相当面積が0.26と言う驚きの性能値を達成していました。
現在では、世界基準の家づくりを実現し、HEAT20G3グレードの物件もあります。
7.欧州視察
度々欧州へ住宅の勉強としてドイツ・フィンランド・デンマークなどを訪問し、
北欧住宅を視察してきました。省エネルギー住宅の総称であるパッシブハウス研究所にも伺い
日本よりも遙かに優れた家づくりを学んできました。
8.ホームIoTシステム搭載住宅への取組み
スマート家電や住宅設備と連動し、リモートで様々な操作やモニターすることが出来ます。
洗濯物の乾きについて。光熱費の一例について。こうした家づくりがやがて2050年カーボンニュートラルに
近づく事になると考えています。
9.思いを言の葉に
ぶれない信念