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梅雨が明けて本格的な夏が到来しました。エアコンの需要がますます高まる中、

冷暖房が効きにくいなど、家の断熱性能を今後改善しようとお考えの方に

お得な補助金制度をご紹介させていただきます。

既存住宅のみリフォームですが、「次世代省エネ建材支援事業」という、経済産業省の

今年度、補助金制度が始まります。

補助金額(上限)が最大200万円(戸建)の大きな制度ですので、まずは対象にあたるかどうか、

制度の概要から順番にお伝えします。

・事業趣旨

既存住宅などの省エネルギー化を図るため、一定の省エネルギー性能を有する

次世代省エネ建材の導入による省エネ改修を支援する制度です。

事業規模は2億円の予算でしたが、1次公募はすでに終了しており、

次回は2次公募からで、1.2億円になっておりました。採択方式となっていますので、

予算がいっぱいになると終了する制度となっています。

申請時期にも注意が必要です。8月5日~9月13日が締め切りで、期間が短いです。

更に、採択されてから着工なので、すでに工事をしている場合は対象になりません。

 

次世代省エネ建材
次世代省エネ建材支援事業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対象の工事は、一部屋からでも可能です。そのためには、必須となる工事あります。

画像の青い部分が必須になっており、いわゆる「断熱パネル」か「蓄熱材」を

選択します。そして、任意に補助対象となる(窓、断熱材、玄関ドア、ガラス、調湿建材)

を含めることも可能です。

見積もり段階で、上記の建材と取り付け費や必要部材の費用を含めて、

補助対象金額を計算します。

補助金上限は200万円ですが、補助率1/2以内となっております。

上記の例だと実際の工事費は400万円としてその半分の200万円が補助対象です。

しかし、その他制度と比べると補助金額が大きいので、対象になるか、

どこまでを施工対象とするか、予算と兼ね合いを見ながらご検討されてはいかがでしょうか。

断熱パネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像はイメージであり、実際の補助金額とは異なります!

おわりに・・・具体的な検討は、工事店としっかりとお打合せされた上で、

補助対象部分を判断された方が良いと思います。

まわたり ゆういちでした。