早良区原で5月頃から着工しているリノベーション工事が完成しました。

元々別のリフォーム会社さんが工事していた状況で、我々が携わった時は

家の内部が柱を残して全て解体されている状態で、階段すらもありませんでした。

仕上がりの計画もなかったので、一から間取りを再検討し、それに対して不要な

柱を無くし、代わりに助梁を入れて強度を持たせます。

室内の配管も全て取り替えました。一般的にリフォームは、物の付け替えが

主で配管などは既存のままが多いのでコストを抑えることが可能です。

しかし、ある程度劣化した部分は残るので費用対効果を検討することになります。

本来であれば物と配管なども取り替えて新しくするのが理想ですが、今回は

正に家全体で実現されました。

窓もグレードを上げて、断熱性の高い商品に取り替えました。断熱性や

気密性も向上することから、性能改善リフォームと呼びます。

性能と言うと堅苦しいですが、暮らし心地に大きく関わりますので

費用対効果の優先順位を付けるのなら、リフォーム・リノベーションであれば、

その他コストも見ながら出来るだけ予算を付けることをおすすめします。

 

全体の予算を見て、場合によっては建替えた方が良い事もありますが、

お客様一人一人考え方も状況も異なるので最適な選択肢をご提案することを心

掛けています。

新築もリフォームも「夢の」心地良い暮らしを実現するために本日も日々

地域社会に貢献して参ります。

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